野菜礼賛

わが家では、毎週火曜は野菜の日。
先月から野菜の定期購入をしているのです

きっかけは、当時絶賛増量中だった夫の「もっと野菜を食べよう」というひとこと。
確かに、夫の好みに合わせて食卓は肉メインになりがちでした。

せっかく食べるなら地元で育った野菜がいいなあと思っていたところ、
保育園で直太朗と同じクラスのめぐちゃんちが
むすび農園を営んでおり、野菜セットの定期販売をしているとのこと。
早速、頼むことにしたのです。

火曜のお迎えの際、園に届けてくれる野菜をどっさり持ち帰ります。
今週の野菜はこんな感じ。
どーん。
むすび農園の野菜

農薬も化学肥料も除草剤も使わずに、丁寧に育てられた野菜たち。
みずみずしくて、とてもおいしいです。
とりあえずミニトマトは子どもたちのおやつに。
ミニトマト
大皿いっぱいを子どもらふたりで平らげます。

涼しくなって増えてきた葉もの野菜を、ざぶざぶと洗います。
ニンジンの葉っぱも大根の葉っぱも、もちろん食べられます。
大根の葉っぱには小さな青虫がついてたけど、これぞ無農薬の証。
かわいいもんです。

「無農薬栽培は何も特別なことではなく、本来は当たり前のこと」
というようなことが、野菜と一緒に入っていた紙に書いてありました。
なるほどなあ。
人間の都合に合わせるため、自然をねじ曲げて
「不自然」が当たり前になっていることって、たくさんある。

「畑に合わせて料理することが必要になってきます」とも書いてあり、
これはちょっと覚悟がいるぞと思っていましたが、
それほど苦にならなかった。
むしろ今回はどんな野菜が入っているのだろうと、楽しみの方が勝ります。

そして旬をいただいているという充足感。
これが何よりであります。
野菜バンザイ。

おかげ様で禁煙以来6キロ太った夫は、4キロ減量しました。
(夜中のラーメンを我慢したことが大きな要因だとは思われますが)
それから子どもらが野菜をよく食べるようになりました。

特に直太朗は「これ、めぐちゃんちの?」と言いながら、
これまであまり食べようとしなかったキャベツなんかもよく食べます。

食べながら、つくっている人の顔が浮かぶ。
いいもんだなあと、しみじみ思います。

kakiage
「ニンジンの葉はかき揚げにするとおいしいよ」と教えてもらったので、
つくってみたら大当たり。子どもが喜んで食べました。

酒の肴
カブは葉ごと刻んできゅうりと一緒に浅漬けに。
そして私の好物、甘唐がらし。
フライパンで焼いてしょうゆを回しかけ、カツオ節をのせる。
これが日本酒のあてにぴったり。

と思っていたら、多笑もこれが気に入ったようで、
お皿を抱えてほぼひとりで食べてしまいました。

(妻記)



2013年10月02日 Posted by安斎 at 20:14 │Comments(0)

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