安斎家のフツウな城下町暮らし

来月、松本市にオープンするミナペルホネンのプロモーション動画を見ていたら、
多笑に「ねぇ、おとうちゃんは多笑ちゃんに今のままでいてほしい？」
と聞かれました。

「え？どういう意味？」と聞くと、
「こどものままでいてほしいかなーと思って」とのこと。

そう言われれば、「今が一番かわいい時期」とか、
「大きくならなければいいのに」とか、
そこかしこに、そういったニュアンスの言葉がこぼれているのかもしれません。

僕は反省しつつ、
「いやー、今の多笑ちゃんもとってもかわいいけれど、
　大人になった多笑ちゃんがどんなに素敵か見てみたいという気持ちもあるから、
　難しいなー」と応えました。

多笑は、
「たえちゃん、このTシャツずっと着たいから大きくなりたくないかも」
と子どもらしい受け答え。
女の子って面白いですね。
大人な部分と子どもの部分が入れ替わり立ち替わり、出たり引っ込んだり。
一番のお気に入りのTシャツが着られなくなるのは切ないそうです。

「じゃあ、そのTシャツで記念写真撮ろうか」とのことで、
一枚パシャリ。


きっとそのTシャツはこの夏いっぱいで着られなくなるけれど、
この先もっと素敵なのが見つかるよ。
好きなもの何でも買ってあげられるわけじゃないけれど、
その方がおしゃれって楽しいんだよ。

（夫記）