松本の中心で平山城サイコーと叫ぶ

先日のブログで妻が僕を「無類の城好き」と評しました。
マニアと言うほどではありませんが、確かに城は好きです。

小学校低学年の頃、
同級生はガンダムや戦車や飛行機のプラモデルに夢中になっていましたが、
僕は一人、お城のプラモデル制作に明け暮れていました。
不要になった食器棚を譲り受け、
そこにびっしりお城のプラモデルを飾っている、ちょっと変わった子どもでした。
テストの答案用紙の裏には、時間が許す限りお城を描いていました。
実在するお城だけでなく、自分が理想とするお城も描いていたなあ。
気の利いた先生は、その絵を見て花マルをつけてくれたこともありました。

お城が好きな幼い僕を、
両親が僕の故郷・福島県が誇る会津若松の鶴ヶ城に連れて行ってくれた際、
鉄筋コンクリート造りにエレベーターが完備された天守閣で
「こんなのお城じゃない!」と吐き捨て、
終始不機嫌だったというエピソードがあるくらいです。

僕にとってお城の魅力は、防御という機能の美しさです。
しかし、その機能を求めるあまり、
街と離れていては政治的な機能を果たせません。
ゆえに、その二つを併せ持った平山城が好きです。
(お城は大きく分ければ、平城、平山城、山城に分類されます)

国宝は松本城、彦根城、姫路城、犬山城の四つですが、
僕宝は、松山城、彦根城、姫路城、犬山城の四つです。
いずれも平山城です。

もちろん松本城の天守閣の美しさはトップクラスです。
いや、現存天守12城の中でもトップではないでしょうか。
(現存天守とは明治以前に建てられて現存する天守閣のことで、全国に12城あります)
しかし、防御の機能美は松山城が上回ります。
当然です。
松本城は平城ですから、平山城の機能美には勝てません。

一方、「城下町」としての面白さはまた別の話。
彦根、姫路、犬山の街並と比べると、松本は断然魅力的だと思います。
むしろ国宝に指定されていない松山の方が同じ軸にあるライバルなのかもしれません。

いやはや、あっさりさらっと流そうと思ったテーマが、
思いのほか語り尽くせない感じです。
城と城下町についてはちょこちょこ語ってみようかなと思っています。

まったく好みではなかった名古屋城にて。
松本の中心で平山城サイコーと叫ぶ

小高い丘の上にあり、裏は木曽川という地形を生かした傑作、犬山城にて。
松本の中心で平山城サイコーと叫ぶ
(夫記)



2013年03月01日 Posted by安斎 at 01:07 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。